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2018.07.27

夢の先に【第四話~第六話】

CategoryLAYMEE

第一話~第三話はこちら

 

 

 

■第四話

 

 

 

バンドミーティングは、恵比寿の老舗居酒屋たつやをベースに中目や恵比寿近辺の居酒屋で開催された。

 

 

 

酒を飲み、気持ちが大きくなった僕たちは戦略家のようだった。

 

 

 

話は毎週少しずつ進んだ。

 

 

 

一つの大きな山となる目標は、今はなき渋谷AXをお客さんで埋める事に設定された。

 

その日時は3年後の7月4日。

 

ちょうど結成3年目を迎える節目の日だ。

 

ちなみにこの時点で楽曲がないのは勿論のこと、僕とリョウ君は楽器すら持っていない。

 

 

 

ライブ当日から逆算したスケジュールもたてられ、予定の時期が来たらそれぞれボイトレを開始した。

 

 

これも運命なのか、ツテのなかったボイストレーナーも、ボイトレ開始予定の少し前、その道のプロと飲みの場で偶然に出会い、お願いする事となる。

 

 

また下世話な話だが、ボイストレーナーには1時間10000円の所8000円にまけてもらい、自分の夢に付き合ってもらう2人の費用は1時間につき5000円を僕が支払った。

 

 

バンドミーティングに加え、ボイトレがバンド活動の1つに加わった。

 

(つづく)

 

 

■第五話

 

 

アコギを買うか、エレキを買うか、頭のほとんどはそのことが占めるようになった。

 

 

 

形から入る僕は、

綺麗な木目にクラックの入ったアコースティックも良いなと思ったし、PJ HARVEYの持つ赤いエレキもかっこ良く映った。

 

 

 

休みの日はバンドマンが足繁く通うお茶の水のリムショットやウッドマンを回った。

 

 

 

この頃の悩みは、店員さんに「弾いていいですよ!」と言われた時のかわし方だった。

 

 

 

まさか「弾けないんです。」では笑いものだ。

 

 

 

なにせ僕が手に取っているギターは安くても10万円なかば、上は100万円くらいのヴィンテージギターだったのだから。

 

 

 

ヴィンテージギターに使われている木は渇きを増し音質が良いらしいが、その違いすらも分からない。

ただ使い込まれアジを増した外見が、物好きの僕の心を掴んで離さなかったのだ。

 

 

 

ギターに興味を持ち始めて2週間も経った頃には、

製造年代やその材質だけでなく、ネック角度などにも拘りが出てきていた。

 

 

 

どのくらいの角度が握り易いとかではなく、たまに行われていたギターメーカーのモデルチェンジ変遷を頭に入れ

「これはネック角度17度ではなく14度だから、製造年代はだいたいこのくらいですね~。」

という具合に、知識先行の少し気持ち悪い奴になっていた。

ギターを全く弾けないくせに。

 

 

 

そしてそんな僕のもとへ新しい入荷の連絡が入った。

 

(つづく)

 

 

 

■第六話

 

 

連絡の入った先は千葉県の柏だった。

 

 

ギターの先生である松崎さんに車を出してもらい、2人は水戸街道を北へと向かった。

 

 

「こちらです。」

壁にかかっているギターを渡される。

 

 

 

乾いた木目が僕の心をとらえて離さない。

モデルは1954年製 GIBSONのLG-1だ。

 

 

 

かなり使い込まれてかっこ良い。

 

 

 

「どうぞ」

 

 

 

この3文字は、どうぞ弾いてみてくださいの略。

 

 

 

普段ならその言葉をどうやってかわすかに頭を巡らせるが、今日の僕には松崎さんがいる。

 

 

 

サッとギターを手渡した。

 

 

「乾いててイイですね~。」

 

 

ギターの音質をあらわす最高級の誉め言葉の1つだ。

 

 

この言葉で僕は決めた。

 

 

ギタースタンドも合わせて買い、毎晩相棒を眺めながらお酒を飲むようになったのだった。

 

(つづく)

 

 

 

さて、今回ご紹介するレストランは奥さんが出産前の2月初旬に行った所。

 

 

子供がうまれたら暫くは外食出来ないだろうとの予想で、大きいお腹の奥さんをフォローしながら向かった、自宅から5分くらいの場所にある、食べログ3.96の期待出来るお店だ。

 

 

メニューはこんな感じ。

 

ディナーは結構高いみたいだが、ランチはお手頃。

 

簡単なコースとなっている。

 

前菜

プロシュートが美味しかった。

 

 

確かラザニアだったか。

 

デザート

 

コースメニューの1つ1つはめちゃくちゃ美味しいイメージを持たなかったが、どれもそつがない感じだった。

「お前誰だよっ!!」って感じですね。スミマセン。

 

 

 

TAKUログ 3.59

リストランテ ラ チャウ

東京都港区芝浦2-16-7中野第三ビルB1

03-3451-3725

 

 

 

 

 

 

 

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