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2016.10.27

glamb Spring Collection "Supertramp

CategoryLAYMEE

glamb Online storeのリニューアル。
そしてglamb Tokyoも無事プレオープンを果たしました。

グランドオープンは29日(土)12時~20時となります。
限定アイテムの販売に関しまして、そのご報告楽しみにお待ち下さい。

そしてglamb / GLAMB by glamb / LAYMEE

各ブランドの春のコレクションも公開となりました。
今回より分け隔てのあったオンラインショップは、装い新たに全て統一。
より使い勝手良くなったと思っています。

そして、楽しみにお待ち頂いておりましたお客様、お待たせしました。

glamb Spring Collection 2017 "Supertramp"

学生の頃から何度も旅をした。
ただひたすら、好奇心のままに旅を続けた。
自分というものが出来上がる時にそうした過ごし方をしてきたことは今の僕に大きな影響を与えたように思う。

「迷ったら楽しそうな方を選べ」。
人生の折りに触れて指針にしてきた金言も、旅を続ける中で自然と湧き上がって固まったものだ。
それから僕はファッションデザイナーになったけれど、デザインに対する向き合い方も旅から教えてもらったように思う。

例え目的や行先が決まっていたとしても旅には偶然性が付きまとう。


例えばワールドカップを見に行く旅。
試合が終わるまで、日本が勝つかどうかはわからない。
空いた時間に眺めていた試合で、思いがけない国のお気に入り選手が見つかるかもしれない。

あるいは25年前に卒業した高校を見に行く旅。
物思いに耽った校舎がどうなっているかはわからないし、思いもよらない誰かが結婚しているかもわからない。

どちらの旅も行くまで何が起こるかわからない。
けれど旅から帰ってきた時、僕は確かに結果を手にしている。

そんなこと、日常の生活でも当たり前に起きるだろうと思われるかもしれない。
でも旅なら、自分をどんな状況置きたいかを自分であらかじめ決めることができる。
その青写真を描けることに魅力を感じて、僕は旅を続けてきた。

旅と同じように、洋服も自分が何がしたいか、どうなりたいかの青写真だ。
Tシャツにスエットショーツで十分走れるけれど、ランニングをするときに最先端のウェアを着る。
女性でも難なく登れる山でも、本格的なアウトドアジャケットを羽織ってみる。
そこまで格式ばったレストランではないけれど、セットアップで食事をしてみる。

洋服を選び、袖を通す時、僕らはその日、その夜をどんな風に過ごしたいか選んでいる。
過ごしたい時間のイメージがコーディネートとして形になる。

洋服をデザインすることはその逆をすることで、「こうなってほしいから、こういう洋服を作る」という作業だと僕は考えている。
今季、glambは放浪を意味する「Supertramp」という言葉をテーマに冠した。
このコレクションを通して、僕らが皆さんに提案したいのはなにより自由な気持ちだ。

切って、重ねて、貼って、破いて、そして繋げて。
ロックファッションの方法論を参考にしながら着た人が新しい気分を感じられるような洋服を目指した。

どうせ旅するなら遠くまでいった方がいい。
旅の青写真であるツアーパンフレットだって、遠ければ遠い国の方が心躍るのは僕だけではないはずだ。

僕らの用意した青写真が皆さんのお気に召すかはまだわからない。
けれどもし、皆さんがこの本を読み進め、心に留まったアイテムがあったなら、そこにはなりたい自分がきっと隠れている。
今はまだ皆さんの心の中にしかない像かもしれない。
けれど、洋服を着て過ごし、それを脱ぐとき、何か一つでも叶うことがあればいい。

書いてみると平たい言葉ですが、皆さんをより魅力的に映すためのファッションを今季もglambは追い求めました。

glamb デザイナー 古谷完 

 

glamb Spring Collection 2017 "Supertramp"

http://www.glamb-lodge.com/fs/glamb/c/glamb-17sp

 


 

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