『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』で印象的な役割を見せる美少女、山岸由花子。その魅力を表現するべく、ピンナップガールを取り入れた画風でシンボリックに描写。プリントには網点処理を施してレトロに仕上げました。

〈山岸由花子〉 康一に異常なまでの愛情を向ける女子高生。長い黒髪が特徴の美少女だが、思い込みが激しく身勝手な性格で、一度キレると手がつけられなくなる。

■「ジョジョの奇妙な冒険」とは 1987年から連載がスタートし、現在は「ウルトラジャンプ」誌上で第8部『ジョジョリオン』が連載中の荒木飛呂彦先生の大人気作品です。来年、作品誕生30周年を迎え、シリーズ累計発行部数は1億冊を突破。コミックスは2016年12月19日に発売される『ジョジョリオン』14巻にてシリーズ通算118巻となり、『ジョジョリオン』の累計発行部数は800万部以上に上ります。印象的なポージング、斬新な擬音、特徴的な台詞まわしと、そのオリジナリティ溢れる世界観は多くのクリエイターたちにも支持されております。

■TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」とは 原作は「ジョジョの奇妙な冒険」第4部。エジプトでの宿敵DIO(ディオ)との死闘から11年後。1999年、空条承太郎は祖父ジョセフ・ジョースターの隠し子、東方仗助に会うため、日本のM県S市、杜王町にやってきた。しかし発見された仗助は承太郎と同じ特殊能力、「スタンド」を持っていた。そして、承太郎の来訪を皮切りにまるで惹かれあうように、新たな「スタンド使い」達が動き始める。「この町には何かがある・・・」生まれ育った杜王町を守るため、仗助は立ち上がる―。