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今号でルックブック刊行50号を 迎えたLAYMEEは、記念企画としてブランドと関係の深い12人を撮影。
あわせて、設立初期より親交のある栗山千明さんと対談を行った。

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Kuriyama Chiaki

Q.1 LAYMEEを着用するのはどんなシーンが多いですか?
お洒落で着やすいお洋服が多いので、いろんなシーンで着用しています。私はお仕事での外出が多い事もあり、移動に楽で、そのままお買い物やお食事にも行けるお洋服が重宝しています。

Q.2 LAYMEEにまつわる思い出やエピソードはありますか?
LAYMEEと出会う前は、同じようなテイストのお洋服ばかり着ていたと思います。お買い物も、さほど悩むこともなく「いつもの感じ!」「私はこれでしょ」と即決でした。それがLAYMEEと出会ってからファッションへの興味が一気に広がりました。「似合うか分からないけど着てみたい」とか「これを着たら、どんな感じだろう」とか。そんな風にチャレンジをしたくなるLAYMEEとの出会いでファッションの楽しさを再認識しました。

Q.3 今回、撮影で着用した新作の感想を教えてください。
2ポーズどちらも肩肘張らずに着られるお洋服で、今っぽいと感じました。品があって大人っぽく着こなせるので飽きがこない、長く使えるアイテムだと思います。私に合ったセレクトをしてくれたから、というのもありますが、馴染む感覚があり自然体で撮影できました。

Q.4 LAYMEEで記憶に残っているアイテムを教えてください。
セットアップ、ワンピース全般です。

Q.5 「Q.4」のアイテムにまつわる思い入れやエピソードがあればお伝えください。
セットアップが好きになったのはLAYMEEの影響が大きいです。それまではカチッと決まり過ぎる印象だったのですが、デザインや素材で日常にも馴染むアイテムがある事を知りました。今ではセットアップがあると真っ先に飛びついています。ワンピースが好きになったきっかけもLAYMEEだと思います。ワンピって可愛いデザインの物が多く、甘いお洋服は照れてしまい着れないな、と思う私ですがLAYMEEのワンピは甘過ぎない綺麗なデザインなのでチャレンジしやすかったです。着心地も楽で面倒くさがりな私にはピッタリだと分かりました。

Q.6 ルックブック50号刊行を迎えたLAYMEEへメッセージをお願いします。
LAYMEEルックブック50号創刊おめでとうございます。20代で出会ってから30代半ばになった今でも変わらず、刺激と楽しさと元気をたくさんもらっています。いつも、ありがとうございます。これからもLAYMEEの更なる進化を楽しみにしています。次の100号記念(?)でも撮影に呼んでもらえるように、私も自分磨きを怠らないように頑張ります。

栗山 千明
ティーン誌のモデルを経て、1999年に映画「死国」にて女優デビュー。「バトル・ロワイヤル」「キル・ビル Vol.1」など数々の話題作に出演。2010年には「機動戦士ガンダムUC」主題歌である『流星のナミダ』で歌手デビュー。以降、ドラマや映画、CMなど多方面で活躍中。

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Uno Misako

Q.1 LAYMEEを着用するのはどんなシーンが多いですか?
女子会でファッションもメイクも思い切り楽しみたい時に。

Q.2 LAYMEEにまつわる思い出やエピソードはありますか?
コラボさせてもらった時、さおちゃんとLAYMEEスタッフさんが私のソロツアーの全会場を一緒に回ってくれて、全国のたくさんのファンの方もLAYMEEコーデでライブに来てくれたりして嬉しかったなぁ!!

Q.3 今回、撮影で着用した新作の感想を教えてください。
ベージュのワンピ、とってもタイプでオーダーしたい!! 鮮やかなブルーのシャツも大人の女性らしい光沢感が好きだったな。

Q.4 LAYMEEで記憶に残っているアイテムを教えてください。
コラボアイテムのリバーシブルのファーコート!!色も素材も形もどこをとってもお気に入り♪今年の冬も早く着たいです。

Q.5 ルックブック50号刊行を迎えたLAYMEEへメッセージをお願いします。
おめでとうございます☆いつも女子心をくすぐる可愛いルックブックを見ながらのお買い物の時間が楽しくて大好きです。これからもさおちゃんの作る可愛いアイテムで幸せにしてね♡


宇野 実彩子
アーティスト・女優。1986年7月16日生まれ、東京都出身。O型。音楽グループ・AAAのボーカルとしてデビュー。2019年7月にソロアルバム『Honey Stories』をリリースし、全国14都市をめぐる大型ソロツアー『Honey Story』を開催し大きな成功を収めた。2021年1月6日に初のミニアルバム『Sweet Hug』が発売決定。1月29日より『UNO MISAKO Live Tour 2021 “Sweet Hug”』がスタートする。

Matsui Rena

Q.1 LAYMEEを着用するのはどんなシーンが多いですか?
プライベートの時間です。

Q.2 LAYMEEにまつわる思い出やエピソードはありますか?
セットアップや、一枚で様になるアイテムが多く、着る物が無くて困る! ということが格段に減りました。パッと着て、パッと出かけられて、人にも褒めてもらえて、LAYMEEのお洋服にとても助けられています。

Q.3 今回、撮影で着用した新作の感想を教えてください。
カラーのあるアイテムは普段勇気が出ず選べないことが多いのですが、着てみると新しい色の自分に出会えた気持ちに。ボリュームのあるスカートが動くたびに揺れるので、女性らしさがあってとても気に入りました。

Q.4 LAYMEEで記憶に残っているアイテムを教えてください。
Mad OP (2020Spring / KNT09) です。

Q.5 「Q.4」のアイテムにまつわる思い入れやエピソードがあればお伝えください。
ドラマの衣装で着用し、あまりの可愛さとスタイルアップ具合に感動し、すぐに同じものを買いました。ウエストのキュッと締まったデザインが、何度着ても気分を上げてくれます。

Q.6 ルックブック50号刊行を迎えたLAYMEEへメッセージをお願いします。
ルックブック50号刊行おめでとうございます。年齢と共に自分の時に合った洋服がわからなくなっていた時にLAYMEEと出会い、一気におしゃれが楽しくなりました。これから先も、LAYMEEの素敵なお洋服と出会えることを楽しみにしています。

松井 玲奈
1991年7月27日、愛知県豊橋市生まれ。 役者。作家。

Matsumoto Marika

Q.1 LAYMEEを着用するのはどんなシーンが多いですか?
私服や、私服撮影の取材など。

Q.2 LAYMEEにまつわる思い出やエピソードはありますか?
気軽に着られて、でもちゃんと可愛いので、重宝していて何度も着回ししています。着ていると「可愛い」って言われることが多いです。忙しくても、一枚でちゃんと可愛くなります。

Q.3 今回、撮影で着用した新作の感想を教えてください。
カジュアルでも、少しフォーマルでも使えそうです。映える白なので、気分を明るくしてくれます。

Q.4 LAYMEEで記憶に残っているアイテムを教えてください。
Rose OP (2019Spring / OP01) です。

Q.5 「Q.4」のアイテムにまつわる思い入れやエピソードがあればお伝えください。
よく着ています。2年前くらいから。ずっとかわいいですし、洗っても傷まないです。

Q.6 ルックブック50号刊行を迎えたLAYMEEへメッセージをお願いします。
記念号に出ることができて嬉しいです。100号記念の時にまたLAYMEEを着られるように頑張ります(笑)。

松本 まりか
女優。2000年ドラマ『六番目の小夜子』でデビュー。2018年『ホリデイラブ』での演技で注目される。20年は『竜の道 二つの顔の復讐者』、『妖怪シェアハウス』など出演が相次ぎ、現在は『先生を消す方程式。』(テレビ朝日)に出演中。今後の作品に2021年1月3日、4日放送の「教場Ⅱ」(フジテレビ系)に出演が決定。12月4日には写真集『MM』(マガジンハウス)が発売予定。

Serina

Q.1 LAYMEEを着用するのはどんなシーンが多いですか?
カジュアルな時も衣装の時も、垢抜けたい日はオールシチュエーションでLAYMEE をセレクトすれば間違えないと思っています。

Q.2 LAYMEEにまつわる思い出やエピソードはありますか?
以前はカジュアルな感じやメンズっぽいファッションが多かったので、LAYMEEに出会って、女子力に興味を持てる様になりました。おしゃれが好きになりました。

Q.3 今回、撮影で着用した新作の感想を教えてください。
形がとにかくきれいでノースリーブが二の腕細く見えるし、巻きスカートもちょっとウエスト高めに巻いて脚長に見えるし、プリーツもひらひらして女性らしくて好きなデザインでした。

Q.4 LAYMEEで記憶に残っているアイテムを教えてください。
去年の襟無しの、ジッパーが付いたビックシルエットのコートです。

Q.5 「Q.4」のアイテムにまつわる思い入れやエピソードがあればお伝えください。
どの世代にも男女問わず会った瞬間「おしゃれ」って言われることがとっても多かった。私自身もすごく大好きな形でとってもお気に入りです。

Q.6 ルックブック50号刊行を迎えたLAYMEEへメッセージをお願いします。
さおちゃん※と同年代なので、LAYMEEのデザインと共にステキな大人女子に成長していきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
※LAYMEEデザイナー中村沙織

芹那
1985年5月19日生まれ。北海道出身。SDN48メンバーとして活動。以後、タレントとしてCMやバラエティ番組を中心に活躍し最近ではYouTube『芹那だよぉ』を開設。

Nishiyama Maki

Q.1 LAYMEEを着用するのはどんなシーンが多いですか?
少し女性らしいポイントをコーデの中に入れたい時や衣装にする時です。

Q.2 LAYMEEにまつわる思い出やエピソードはありますか?
とにかく同郷であるさおり子※が生んだ服を着て、共に東京で頑張れていること、笑えていることが嬉しいです。
※LAYMEEデザイナー中村沙織

Q.3 今回、撮影で着用した新作の感想を教えてください。
ゆるっとしたリラックス感の中に大人レディーな雰囲気が生まれて、着用していて心身共にとても心地良かったです。

Q.4 LAYMEEで記憶に残っているアイテムを教えてください。
セットアップモノ、カジュアルめな緩めシルエットのトップスは私の胸キュンで印象的でした。

Q.5 「Q.4」のアイテムにまつわる思い入れやエピソードがあればお伝えください。
作品撮りや、気分を上げるお出かけに着用しました。普段メンズライクよりなので、LAYMEEアイテムは、私にとって貴重なのです。

Q.6 ルックブック50号刊行を迎えたLAYMEEへメッセージをお願いします。
50号おめでとうございます! デザイナーさおりこのように、カッコ良さと柔らかさを持ったLAYMEEのアイテムを、これからも私のクローゼットにいさせてください。さおりこ、いつもありがとう。

西山 茉希
1985年11月16日生まれ。新潟県長岡市出身。2004年デビュー、翌年ファッション雑誌「CanCam」の専属モデルに。モデル活動の他、タレントとしても活躍。現在二児の母として子育てに奮闘中。2019年8月からYoutubeチャンネル「西山茉希の#俺流チャンネル」を開設。“西山食堂”として日々の料理を生配信し話題に。

SILENT SIREN

Ainyan / Hinanchu

Q.1 LAYMEEを着用するのはどんなシーンが多いですか?
購入して特に活躍したのはニット素材のタンクトップ。胸元が編み上げのデザインとシンプルなデザインのリバーシブルになっているので、フェミニンにスカートで着こなしたい時は編み上げ、カジュアルにパンツで着こなしたい時はシンプルに。など着回しがきくところがお気に入り。(あいにゃん)

私服での撮影の時に着たり、少しフォーマルな食事会など女性らしく見せたい時に着ます!(ひなんちゅ)

Q.2 LAYMEEにまつわる思い出やエピソードはありますか?
学生時代LAYMEEのショップ店員として働かせて頂いていたので思い出がたくさんあります。いつ会っても優しく迎えてくれて、アットホームな雰囲気は昔からずっと変わっていないのでとても居心地が良い場所です。失敗ばかりのスタッフでしたがまたぜひ働かせてくださいね(笑)。(あいにゃん)

展示会に行くといつも色んな方に会える! とにかく愛されてるブランドなんだなと毎回思う! そしてさおさん※が美しくてとにかく大好きなのでさおさんが着てると欲しくなってしまう!(笑)(ひなんちゅ)

Q.3 今回、撮影で着用した新作の感想を教えてください。
今回の衣装は私好みのくすんだベージュのワンピースでとても気に入りました。パフスリーブの裾からおしゃれな紐があしらわれていてフェミニンだけど、丈感も長めでシンプルなデザインなので上品に着こなせるデザインなのが素敵でした。(あいにゃん)

そのまま着て帰りたいくらい好きでした!(ひなんちゅ)

Q.4 LAYMEEで記憶に残っているアイテムを教えてください。
今年の春に購入したKokora rib set up (2020Spring / KNT03) 。おしゃれなのにセットアップなのでとても楽チンで、色んな場面で活躍しました。(あいにゃん)

大学生の時に少し背伸びをして買ったダッフルコートです。(ひなんちゅ)

Q.5 「Q.4」のアイテムにまつわる思い入れやエピソードがあればお伝えください。
バンドをしているのでリハーサルではカジュアルに、お出かけのシーンではアクセサリーやヒールをプラスして上品にも着こなせるのでお気に入りでした。あとウエストがゴムなので、たくさん食べても楽ちんで食事の場面でもとても活躍しました(笑)。(あいにゃん)

ずーっと何年か大事に着続けるほどお気に入りで思い出です。それもあいにゃん※とお揃いでした!(笑)  (ひなんちゅ)

Q.6 ルックブック50号刊行を迎えたLAYMEEへメッセージをお願いします。
50号刊行おめでとうございます。私がLAYMEEで働かせて頂いた頃が約10年前だったのですが、その頃から変わらずこうして関われていることが嬉しいし大好きなブランドです。これからもLAYMEE、そしてさおさん※のご活躍を心から応援しています。(あいにゃん)

いつも女性らしい素敵な洋服をありがとうございます! これからも新作楽しみにしています。(ひなんちゅ)

SILENT SIREN
4人組ガールズバンド「SILENT SIREN」であいにゃんはベースを、ひなんちゅはドラムを担当。2012年のメジャーデビュー以降、2015年のガールズバンド史上最短武道館単独公演、横浜アリーナ公演、武道館2Days公演、さらにはワールドツアーとビッグイベントを次々に開催。2019年にはメットライフドームでの対バンライブも大成功を収めた。今年2020年バンド結成10周年を迎えた。

SCANDAL

TOMOMI / HARUNA

Q.1 LAYMEEを着用するのはどんなシーンが多いですか?
特にワールドツアーの時、長時間の移動が多いのでゆったりとした服が良いけどせっかくの海外だからお洒落もしたいなっていう時に最高!(TOMOMI)

オフの日や私服での撮影の時や、飛行機移動の時によく着ます!(HARUNA)

Q.2 LAYMEEにまつわる思い出やエピソードはありますか?
たまにLAYMEEを着ていると「なんか今日女性らしいね」って言われたりして嬉しいです。あと展示会に行くといつも誰かしら知り合いがいてその空間に癒されています。(TOMOMI)

展示会の雰囲気がすごく楽しい。久々の友達に会えたりとか、デザイナーのさおちゃんとお喋りしながら服を選んだりして、ついつい長居してしまいます。(HARUNA)

Q.3 今回、撮影で着用した新作の感想を教えてください。
普段ベージュのワントーンコーデはしないからとっても新鮮! 上から下まで全部欲しくなった! 格好良い30代になれた気がしました。(TOMOMI)

LAYMEEは淡い色のアイテムが多い印象でしたが、今回着用したビビッドなピンクのスウェットがとても可愛くて、春にむけて明るい気分になれるアイテムでした。(HARUNA)

Q.4 LAYMEEで記憶に残っているアイテムを教えてください。
Monterey CSとMonterey PT。(TOMOMI)

Vision pullover (2018Autumn / CS08) です。(HARUNA)

Q.5 「Q.4」のアイテムにまつわる思い入れやエピソードがあればお伝えください。
これが私の飛行機スタイル! リラクシーなのに女性らしくお気に入りでした。定期的にリリースされるLAYMEEのセットアップをいつも楽しみにしています。(TOMOMI)

メンズライクになりがちなプルオーバーですが、丈感や背中が見えるデザインなど女の子らしいシルエットになっていてお気に入りでした!(HARUNA)

Q.6 ルックブック50号刊行を迎えたLAYMEEへメッセージをお願いします。
50号刊行おめでとう! さおちゃん※の作るお洋服が大好き! 出会った頃からずっと憧れのお姉ちゃんです。また展示会行くね〜!(TOMOMI)

50号おめでとうございます! いつも仲良くしてくれてありがとう。またお店にも展示会にも遊びに行くね! これからもよろしくお願いします!(HARUNA)

SCANDAL
2006 年にHARUNA(Vo&Gt)、TOMOMI(Ba&Vo)、MAMI(Gt&Vo)、RINA(Dr&Vo)の4人でガールズバンド・SCANDAL を結成。2008 年にメジャーデビュー。国内外問わずに多くのフォロワーを持ち、世界中でコンサートを行っている。2019 年にはSCANDALのプライベートレーベル「her」を設立。

Takayama Miyako

Q.1 LAYMEEを着用するのはどんなシーンが多いですか?
女性らしいエッセンスが欲しい時。それでも着心地の良さが欲しい時。

Q.2 LAYMEEにまつわる思い出やエピソードはありますか?
出会ってすぐ頃、たしか10年近く前に、みんなで江ノ島ロケしたこと。

Q.3 今回、撮影で着用した新作の感想を教えてください。
くすんだミントカラーが大人っぽく、ロマンティックなシルエットでも可愛くなりすぎず着られる。同系色のサンダル合わせも可愛かった。

Q.4 LAYMEEで記憶に残っているアイテムを教えてください。
花柄ロンパースさおさんアイテム特定待ち

Q.5 「Q.4」のアイテムにまつわる思い入れやエピソードがあればお伝えください。
コントラストの美しい花柄に黒のストラップがとても好きでした。

Q.6 ルックブック50号刊行を迎えたLAYMEEへメッセージをお願いします。
50号おめでとうございます!! ずーっとご縁があること、デザイナー中村さんの友人であること、ずっと素敵なものづくりをされていること、全部が嬉しいなーと思います。これからも仲良くさせてください。

高山 都
1982 年生まれ。モデル、女優、ラジオパーソナリティーなど幅広く活動。趣味は料理とマラソン。「#みやれゴハン」として料理やうつわなどを紹介するインスタグラムが人気。 趣味のマラソンでは、横浜マラソン2016を3時間41分で完走の記録を持っている。著書『高山都の美 食 姿』(双葉社刊)シリーズの続編が11月27日に2冊同時発売。

Tanaka Rina

Q.1 LAYMEEを着用するのはどんなシーンが多いですか?
私が選ぶのはいつもシンプルで着回しやすいアイテムが多いので、普段使いや旅先で着ることが多いです。昔に白と黒2色買いしたスウェットパンツは、私が世界を旅する時のお供です。ウユニ塩湖に行った時やセドナで岩山を登る時に大活躍でしたが、まさかパンツたちはそんな場所に連れて行かれると思ってなかったと思います(笑)。

Q.2 LAYMEEにまつわる思い出やエピソードはありますか?
LAYMEEが立ち上がった最初の頃に、読者モデルのみんなでPOP UP SHOPの店員をさせてもらったこと。声をかけてもらえて嬉しかった。みんなでわいわい協力して、学生時代のいい思い出の一つになりました。

Q.3 今回、撮影で着用した新作の感想を教えてください。
カジュアルだけどカジュアルすぎず、女性らしさもあるのがLAYMEEっぽいなと思いました。生地のくしゅっとした質感も好きなのですが、よく見るとパープルの縁取りが……! 他の色も可愛かったので多色買いしたい。あと最近は小ぶりなピアスをすることが多かったので、今回付けたイヤリングの大振りで揺れる感じが春にいいなと思いました。

Q.4 LAYMEEで記憶に残っているアイテムを教えてください。
LAYMEEでインパクトが大きいのはやっぱり初期のグラデーションのバッグ、Aurora SAFARI (2008Autumn / AC03)です! 当時はみんな持っていましたね。あとは2017年SSのモデルをさせてもらった時に着たHonana onepiece(2017Spring / OP06)が印象的です。

Q.5 「Q.4」のアイテムにまつわる思い入れやエピソードがあればお伝えください。
撮影で着せてもらった赤のワンピース、当時の私には少し大人っぽいというか女性らしい気がして、私に着こなせるかな? とドキドキしました。でも仕上がった写真は意外と着こなせていて、安心した記憶があります。あのワンピ、今欲しいな……!

Q.6 ルックブック50号刊行を迎えたLAYMEEへメッセージをお願いします。
ルックブック50号おめでとうございます! “50”ってすごい!

田中 里奈
読者モデルから活動の場を広げ、 企業ブランドとの商品開発やプロデュース等、 幅広く活動。 国内外を飛び回りながら、 場所や肩書にとらわれない働き方とライフスタイルを提案する。

  • 近影
  • 今回50号という節目の年になりましたが、あらためて二人の出会いというのは千明さん覚えていますか?

    栗山「覚えています。20代前半だったから、10年以上前。さおちん(LAYMEEデザイナー中村沙織)と最初に会ったのはPコートを着た撮影だった。」
    中村「真夏の撮影だったね。千明は炎天下の中でPコートを着ていたのに全く顔に汗をかかなくて撮影の伝説になっていたよね(笑)。当時、私は服飾学校を出たばかりだったんだよね。ファッション業界に入りたてで、表に出る人とも初めての現場だったから、あのときはプロのすごさを感じた。結構緊張もしていた(笑)。」
    栗山「そんな感じ全然しなかったよ!」
    中村「でも実は、千明はずっと私のミューズだったんだ。学校でブランドを構築する講義があって、学生は理想の女性像となるミューズを立ててブランドを考えていくんだけど。私はその資料に千明の写真を使って、自分がブランドを始めたらということを考えていたの。」
    栗山「ええー、こわ!(笑)」
    中村「こわくない(笑)。」
    栗山「そうじゃなくて。なんというか引き寄せの法則じゃないけど——」
    中村「そっちね(笑)。そんなこともあったから、私は内心すごくテンションも上がっていたんだけど。」
    栗山「嬉しいです、光栄。」

そんな深い縁のある栗山さんに今回、中村さんは2体のスタイリングを用意しました。どんな意図で作ったスタイリングなのでしょうか?

中村「完全にクールに振り切った1体とフェミニンでナチュラルな1体の2軸です。ブラックのスタイリングは、最初に千明に会う前に私が抱いていたクールビューティーとしてのイメージで。スタイリングしながら思い出したけど、最初に会ったころはヴィヴィアンとか黒い服をよく着ていたよね。」 栗山「そうそう。ファッションは好きなんだけれど、普段の服って考えると結局無難な黒を選んでしまいがちだった。」 中村「似合っていたから、それはそれですごいかっこいいなと思っていたんだけれど、私も自分で洋服を作っているから千明にいろいろな服を着せてみたいと思っちゃう。展示会に来るたびに、千明もいろいろ悩みながらチャレンジしてくれたよね。」 栗山「最初の頃は決めるのにすごく時間がかかっていた。色も形もチャレンジしたいっていう気持ちと、いつもの安心を求める気持ちとどっちにしようって。さおちんにも『どっちがいいと思う?』ってずっと言ってました(笑)。」

中村「うん(笑)。そんな千明もずっと見ているから、2つ目のスタイリングは実際会った時の千明というイメージでスタイリングさせてもらいました。」 栗山「その意図をなんとなく私も感じた。」 中村「嬉しい。」 栗山「クールと言っていただくのって私にとって武器だと思ってるんですよ。実際そうかは置いといて。1つ目の衣装では私の武器をちゃんと表現してくれていて、2つ目の衣装では私自身を知っていてくれているからこそのスタイリングという感じがすごくして。」 中村「人を惹きつける女性ってギャップがある人だと思うんだ。かっこよさがあるのに、だからってつんけんしているわけじゃなかったり。内面をずっと見てきて、千明は本当に魅力的って思ってます。」 栗山「あらどうしましょう!とんでもございません(笑)。」

  • 千明さんはLAYMEEとのこれまでを振り返って、衣装で着るのと私服で着るのとではどちらが多いのですか?

    栗山「私服の方が多いと思います。ごめんね(笑)。」 中村「全然いいと思うけど(笑)。」 栗山「もともと横着なところがあって、組み合わせとかって考えると『めんどくさ』ってなるタイプなんですけど、LAYMEEはセットアップやワンピースが多くて、難しくない着方や組み合わせを提案してくれている。仕事を考えるとぱっと着て出られるとか実用性があるものが欲しくなるんだけど、だからって撮影の行き来だけのためと思っていてださいのも嫌じゃないですか。LAYMEEにはラフなスウェットもあるけど、そうしたものもちゃんとおしゃれでエレガントだから、仕事が終わったらそのままおでかけできる。」 中村「そのままいけるのは大事だよね。着こなしについても自分でいろいろ組み合わせる方はたくさんいますけど、同じくらい正解を求めてSNSで質問してきてくれる方は多くて、みんな悩んでいると思う。そう思うとワンピースやセットアップなら、私の思う正解にみんなを導きやすいというか。」 栗山「かっこいい言葉が出ました!(笑)」 一同 (笑)

  • SNSの話が出ましたが、千明さんも始められましたね。

    栗山「難しいんですよ、本当に。」 中村「いやいや、人の良さが出てるよ。ファンの方々から見たらこれほどまでに親近感を感じるSNSはないって思う。」 栗山「言葉の意味とか調べ出してツイート1つにも時間がかかる。普段何気なく使っている言葉も、意味が正しいのかなって。」 中村「間違えたら指摘されちゃうもんね。」 栗山「ただの間違いだったらいいんだけど、怖いじゃん。誤解されたらとか考えるとそういうのに敏感になっちゃって。そのへん、さおちんは頻度が高いじゃない。」 中村「もっとラフにいけたらいいと思う?」 栗山「そうなの。」

  • インスタグラムをやらないのも同じような理由なのですか?

    栗山「私、写真が苦手なんですよ。何回か自撮りをしてみて、一回だけアップしたけどそれもその前に相当練習しているの。まずレンズを見なければならないのに画面の方を見ちゃう。せーのって自分でやると『へ?』って。」 中村「やりすぎちゃう。」 栗山「笑顔が固かったりとか。自分でシャッター押しながらタイミング良くっていうのが難しい。そして、自撮りをする私の姿を想像して滑稽に思われてるんだろうなあって思っちゃう。」 中村「それは全然ないよ。今はみんな撮ってるもん。」 栗山「この間、一枚ツイートしたんだけど、すぐにリプでフォロワーの方から『もうちょっと上です』とか。」 中村「アドバイスが来たの?(笑) でもそうね。上から撮るのって大事ね。」 栗山「でもなんかさ『私が、上から撮ると怖くならない?』とか思っちゃう。」 中村「クールになっちゃう?目線が強いからね。」 栗山「『これくらいの方が良くない?』って思って撮ったんだけど、すぐに『もうちょっと上です』ってリプが来て『やっぱりー(笑)』みたいな。」 中村「それがまたいいんじゃない。みんな気になってるんだよ。今まで秘めていた千明が。」 栗山「今日のランチとか撮っただけでも『美味しそう』とかいろいろ言ってもらえたり。楽しいですよ、リアクションをいただけるって。嬉しい、やっぱり。一人じゃないって思う。」 中村「それを見たいんだよ。」 栗山「逆に、さおちんは嫌なこともあったりした?」 中村「たまにあるけど、動じず……動じてるけど。」 栗山 (笑) 中村「そういうの一回あると千明は——」 栗山「折れるっていうか、めんどくさくなる。いいことだけをリプしていただきたいですね(笑)」 中村「素直(笑)。私も嫌な投稿があったら、心をひたすら無にして……。でも私は自分の周りに起きたいいことばかり載せがちだったけど、最近は日々がとても忙しかったりして、綺麗事以外も載せてみようって思って。」 栗山「綺麗事以外の事って怖くない?悪い事とか負の感じは敢えて晒さなくてもって思っちゃうけど」 中村「(笑)。仕事と子供のことを両立することが難しいことは結構あって、そういう部分について書くと共感し合える方も多くて。苦労している人たちが集って(笑)。」 栗山「お母さんとして頑張ってる方々が集まって。あったかいなあ、SNS。」 中村「そう。普段は悪いことばかりフィーチャーされちゃうけど、同じ境遇にある人たちが集まって共感しあえるってSNSのいいところだと思う。」 栗山「私もむしろあったかい気持ちにさせてくれることの方が今のところは多いな。心配してアドバイスくれるんだなあとか。」

    ——お二人のSNSは今度も楽しみにしています。さて、今回ルックブック50号の記念対談としていろいろなお話をお聞かせいただきましたが、栗山さんがこれからLAYMEEに求めるものはありますか?

    栗山「私がこういうの欲しいと思う前に、さおちんなら自然に実現させてくれるって感じがするんです。」 中村「同い年だし、一緒に成長していけるからね。」 栗山「最初の頃のLAYMEEと今のLAYMEEを比べたら全然違うんじゃない?」 中村「全然違う。本当に。日々成長するからね、女性は特に。」 栗山「LAYMEEの進化を今までもずっと見てきているので、さおちんなら変わらずずっと刺激と安心を与えていただけるんだろうと信じております。本当に嬉しいです。10何年も長く、楽しい時間を過ごさせてもらえてこんな節目にも呼んでもらえて。」 中村「いやいや、こちらこそ千明ありがとう。東京に出てきて、ファッションをやっていてよかった(笑)。頑張るね。千明もこれからも私のミューズでいてください。」 栗山「光栄すぎてこわいです。」 中村「出た!こわい(笑)。」

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LAYMEE

2008年、デザイナー中村沙織が設立。 “Voyages Calling―旅に呼ばれて”というコンセプトの下、年4回世界の都市をテーマにコレクションを発表する。トランクに入れても皺にならない素材使いやコンパクトに畳むことの出来るシルエットなど、アイデアに溢れたワードローブが大人の女性の上質なライフスタイルを演出する。