Summer Collection AfterWords ― ブランドスタッフが語る最新コレクション
今季glambがコレクションに込めたのは、
反骨精神と詩人の感性を併せ持ち、
音楽と旅を続ける人物像の物語。
サマーシーズンへの憧憬を
ブランドスタッフが語る。

■Collection Note
夏コレクションのサンプルアップは年末年始とかぶって稼働時間が大幅に削られるという内部事情があり、常に時間との闘いでデザインをしていた記憶がある。もちろんグラフィックも自分で描いているため、コンピューターと睨めっこをしていかに効率よく作っていくかを考えながら作業をしていると、脳みそが熱くなるのか、額に汗をかきながら絵を描いている時がある。
その没頭している瞬間が謎に心地よく感じる。
基本この作業は夜な夜なオフィスで一人でやることが多いのだが、静まり返った原宿を知る人こそ、真の原宿民なのではないかと思う。これを書いている今も、自分が何を言いたいのかよく分からないが、朝の4時台に出勤してロケへ向かうブランドもなかなかないだろう。僕たちは毎コレクション北海道、または沖縄に行って撮影しているのだが、その撮影スタイルはアパレル界No.1と言われるほどストイックで楽しい現場だ。
今回ロケに初参戦した坊主頭のルーカスもロケが終わった時に“このブランドは確かに、No.1だ”と口にしていた。彼は名だたるハイブランドのランウェイを50回ほど歩いた経験を持つアメリカ人モデルだ。
今回の一番の思い出は、沖縄ロケ初日にルーカスが廃墟となっているホテルのお風呂に入り撮影した表紙カットだ。真水で冷たく濁ったお風呂に嫌な顔ひとつしないで入り、glambが求めているクオリティを出すのは大変だったと思う。
カタログに登場する他のモデル達もトップレベルの方たちなので、皆様もよく見かけるのではないでしょうか? モデル陣も体を張ってチーム一丸となって仕上げているコレクションを、作り手目線で見てみるのも面白いと思います。
僕たち、意外と??ちゃんとやってるんです。w
■Favorite Items
GB0226/CS02
Prayer Charm T-Shirt
今回新たなアイデアで、ネックレスに使うチャームをグラフィックの一部として手縫いしたTシャツをつくりました。
洋服をただ身にまとう布として終わらせたくないという気持ちが常にあり、プリント技法で立体感を出したり生地を張り付けたアイテムは以前もあったのですが、今回はプリントされたネックレスのチャームを本物にしてみました。
絵画もTシャツもそうなのですが、見た人が何かを考えさせられる、神秘的な何かを感じるものが好みです。なぜ骨になった手が、花とネックレスを手に持っているのか。その答えはこのTシャツの後ろに描かれています。
GB0226/P12
Shadow Stripe Tapered Slacks
もっぱらワイドパンツが好きな僕ですが、ワイドパンツを履かない時はどんなものを着たいか。そんな気持ちでデザインしたアイテムです。
太目のテーパードパンツをブーツインしたり、裾を上げてハーフパンツのようにしたり。
リラックスしたムードの中にあえてレーヨンミックスのスラックス素材を落とし込みました。夏は白Tにワイドデニムみたいな王道スタイルも好きだけど、たまにはアーティスティックに見えるシルエットのパンツ履きたいな。色黒の僕は夏場は丘サーファーにしか見えないので、そろそろデザイナーっぽい恰好しないとって思ってます。

■Collection Note
今回のテーマである「旅」のビジュアルを求め、沖縄へ向かった。 初日に訪れたのは、かつて米兵がオフの日に愛用していたという、今は休業中のヴィンテージホテル。ここへ来た目的は、服を着たままバスタブに浸かるという、退廃的な一枚を撮るためだ。
しかし、現場でボイラーの故障が判明。南国沖縄とはいえまだ1月、水風呂はさすがに厳しいかと思ったが、モデルのLucasはそれを快諾してくれた。最初は寒さにおどけていた彼も、いざバスタブに入れば瞬時にプロの表情へと変わる。水に潜り、煙草をふかし、数々の要求にも応えてくれた。そうして生まれたのが、ルックブックの表紙を飾る最高な一枚だ。
撮影はその後も続く。アメ車を劇用車として採石場を走らせ、干上がった海でもシャッターを切った。わずかではあったがリラックスする時間も忘れない。リゾートホテルで朝食を楽しみ、ポケモンセンターでショッピングに興じる。 緊張感のあるシャッターチャンスと、旅ならではの解放感。そのすべてが混ざり合った、最高の撮影になった。
■Favorite Items
GB0226/SH01
Ombre Check Shirt Jacket
今、世の中的にもGジャンのトレンドが続いていますが、僕自身も週5で愛用するほど欠かせないアイテムになっています。 初売りでリリースした「Anthem Denim Jacket」をはじめ、glambの15年前のアーカイブ、さらにはLEVI’S VINTAGE CLOTHINGなど、日々さまざまな一着を着回す毎日です。
そんな中、夏に向けて着るのが楽しみで仕方ないのが、このセカンドタイプをベースにしたオンブレーチェックシャツジャケット。 今の気分にフィットする絶妙な丈感に仕上げており、ワイドパンツと合わせてラフに、軽やかにコーディネートしたい一着です。
GB0226/P15
Red Dirt Splash Denim
以前リリースし好評だったペインターパンツをベースに、鮮やかなスプラッシュ加工を施した新作です。 このパンツの最大の魅力は、トップスを選ばない「シルエットの万能さ」。さらにウエストはゴム仕様のイージーパンツとなっているため、その履き心地の良さから、日々のスタイリングで思わず手にとってしまう一本になるはずです。
カラフルなペイントを散りばめることで、ストリートなムードをより一層引き立てる仕上がりとなりました。

■Collection Note
今季はSaucy Dogの石原慎也くんがコレクションフォトセッションに出てくれました。撮影の前に大阪、京セラドームにお邪魔したのですが、3人の人間が出す音を拡声して、それを何万人もの人が聴くというとてもロマンティックな光景でした。今季のルックにもその鼓動を感じてもらえたらいいのですが。
【Collection Photo Sessionを見る】
■Favorite Items
GB0226/KNT02
Knit Track Jacket
Summer Collectionですが通年着られるこのニットジャージが気になっています。カラーはWhite。袖色の違うアシンメトリーのトップスはレイヤードしたときに不思議見えするので好きです。
GB0226/JKT01
High Neck Shirt Mods Coat
メタリックなGrayが気になっています。SFっぽい、近未来的なムードがいいです。ロックな感じも着られますし、アウトドア的に着てもいいなと思います。

■Collection Note
夢を追い求めるという行為には楽しいことと辛いことの両面がある。何者かになりかった10代の頃、具体的な方法論など何もない剥き出しの情熱を原稿用紙やギターにぶつけていた。叶わなかった現実との折り合いを付けるのにはけっこうな時間がかかったけれど、今はもう未練も後悔も妬みも無い。あったらただの痛いおじさんだ。
夢というのとはちょっと違うかもだが、何者にもなれなかった僕は「選択肢があるなら新しい方、経験のない方を選ぼう」と思って生きることにした。チャレンジすることが細胞を活性化させて気持ちも身体もフレッシュにしてくいれる気がするんですよね。案ずるより横山やすし、ルーティーンから抜け出していろんなことを取り入れていこう。今季の“Wandermore”アイテムを着て、皆さんも夢を追い続けてください、小さなものから大きなものまで。
夢を求めてさまよい続けることの恐怖心サイドとしてご紹介する、テーマにちなんだロックミュージックはMetallicaの“St.Anger”【YouTube】。この曲が収録されている同名アルバムを遡ること3作はメタリカの音楽的暗黒期。ヘヴィロックブームを作り上げてヒットはしていたけれど、昔からのファンの9割は「こんなのメタリカじゃない」と思っていたはず。そこに出てきたこの作品はスラッシュメタルに回帰してはいるものの、ドロップCを基調としながら曲によっても変わるめっちゃ変則チューニング、スナッピーを抜いた乾いたスネアドラム、そして何よりギターソロ無しという、模索して放浪しているかの印象。以前なら曲中で2度現れていた2分オーバーすることもあるソロが無く、ただひたすらに絶望的なメロディのサビが繰り返される“St.Anger”は聴いていると無限に砂漠をさまよっているような気分にさせられます。特に夏だとなおさら、“Wandermore”実売のタイミングに、夢に翻弄されるような気分を味わってみてください。
■Favorite Items
GB0226/CS07
Tri Layered Cutsew
僕が入社した頃は毎シーズンのようにカットソーラインに現れていたTri Layered Cutsewが久々の登場。心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。僕もです。世は短丈ブームではありますが、まだまだ着たいビッグシルエット。ノーストレスで着られるし、1枚だけでレイヤードしてくれるし、今季は3種類のタグを使い分けていてなんだかリッチ。夏のトップススタイリング筆頭にしたいです。
GB0226/AC06
Check Shirt Bag
チェックシャツを腰巻きにしていたあの頃が甦るまさかのシャツバッグ。時の洗礼を経たからこそ、レトロかわいいが新しい。両手フリー&サンダルで気軽に出かけたい時にもスマホと財布、鍵を簡単に持ち運べる便利さに感謝。コーデに合わせてどちらの色もオーダーしてしまいましょう。

■Collection Note
前回は「新しいことへの挑戦」をテーマにお話しさせていただきました。今回はその挑戦の結果をお話させていただければと思います。
新たな挑戦、その一歩としてグラフィックデザインを任していただけました。12月に発表のあった「ジョジョの奇妙な冒険」、最近発表された「龍が如く」の企画の一部を担わしてもらいました。最初は思うように進まず何度も壁にぶつかりましたが、試行錯誤と学びを重ね、周囲の支えもありながら、最終的には自分なりの形にまとめて発表することができました。何も上手くいかなくて精神的にも追い詰められた時期もありましたが、無事乗り越えることができ、人としても成長できた期間でもありました。
今回のコレクションテーマ“Wandermore”の意味、“夢を追い求めて旅を続けろ”は、挑戦するときに感じる不安や恐怖心を取っ払い、勇気を与えてくれるテーマだと思います。僕の新しい挑戦はまだ始まったばかりなので、これからもどんどんチャレンジし続けていきたく思います。
■Favorite Items
GB0226/CS18
Quick Dry T-Shirt 
いつも撮影メンバーとしてロケに同伴しているのですが、今回急遽インフルエンザにかかってしまい僕だけ撮影を断念することに……。撮影から帰ってきたソルジャー(ロケチーム)達から託された写真を見ていて、最高のスタイリングだったアイテムをご紹介させてください。
こちらのTシャツ、MADE IN JAPANの生地、MADE IN JAPANでの縫製と確かな技術で製作された珠玉の一品となっております。そこに裏付けられた機能性、COOLMAX®を使用しており、「吸水速乾」、「接触冷感」、「紫外線防止」という真夏に着用するアイテムにほしい三大機能を宿しています。また、こちらのアイテムを使用してデザイナーTKが最高の無地Tシャツのスタイリングを今季のglambのアイテムを使って組んでおり、小物や帽子を駆使してかなりイケてる着こなしになっているので、そちらにもぜひご注目ください。
無地がもの足りない方には同じ生地とシルエットのGB0226/CS05 : Quick Dry Graffiti T-Shirtもおすすめです。
GB0226/AC04
Tank Sole Tyrolean Shoes
最近スニーカーを履かなくなった僕にとって、こちらのチロリアンシューズはかなりのベストバイシューズになりそうです。存在感を出しすぎないしっとりとした質感のオイルレザーは、デニムや軍パンなどのカジュアルはもちろん、スラックスと合わせて上品にも履ける万能型となっております。厚めのタンクソールも身長が+5cmアップするようスタイルアップにも抜け目ないです。
つま先のU字型のモカ縫いもマイルドな雰囲気でどのスタイルにも合うよう設計されているのもポイント。いろんなスタイリングを楽しみたい方に順応してくれる一品となっておりますので、ぜひお試ししてみてください。

■Collection Note
今季2年ぶりにロケシューティングに同行した。普段ロケチームが出ている時僕は何をしているかというと、皆様が着用いただく商品の紹介文を作成している。デザイナーや業者に仕様を聞いたり、生地の風合いが分かるように表現方法を模索したりそういったクリエイティブの時間を毎シーズン楽しく過ごしているのだが、ロケチームの高岩が体調を崩してしまい急遽ピンチヒッターでロケへとついていったのだ。そちらの時間はというと、普段のクリエイティブとはまた異なり、コレクションコンセプトやテーマの世界観がキャンバスから抜け出したような、もはや自分たちがいる空間がアイテムの為に作られたスタジオかのような気持ちになる情景だった。そうか僕らの服はこういったフィルターを通して外の世界へと飛び出てるんだなと心が躍った。皆様もぜひ手に取って僕らの服をあなたの好きなように旅へ出させてほしい。そんなエピソードを語り合いたいものです。
■Favorite Items
GB0226/SH10
Studs Line Shirt
展示会など気合を入れるタイミングが年に何回かある。その度僕はインナーはシャツをチョイスするのだが、今季ワードローブに加えたいと思ったドレスシャツがこちらだ。生地ごとに柄組が異なる仕様は僕好みのものだし、中でもBlack×Paisleyがドンピシャではまった。スカーフも付属しているので、夏のシーズンでは無地T単体で合わせるというレンジの広さも素敵。インナー使いもライトアウターっぽくも使える優秀なアイテムです。
GB0226/P10
Knee Tuck Color Pants
サマースタイルはシルエットも色選びもシンプルになりがちだ。特に僕は暑がりでめんどうくさがりなのでOFFの日は、全身黒のゆったりとしたスタイルに落ち着いてしまう。しかし違うのだ、本当はシルエットに変化をつけたり、色でアクセントをつけてOFFの日を楽しみたいのだ。それを解決してくれるボトムスが今季リリースとなった。タックとダーツで変化のあるシルエットはそれ1枚でアクセントのあるボトムラインになるし、深みのある色合いはヴィヴィッドな色展開が多いサマースタイルにぶっささる。もはや気持ちを読まれたのではないだろうか。はい、買います。

■Collection Note
どうもこんにちは! ゆっこです。入社して、もうすぐ1年が経とうとしています。
この1年で成長したことのひとつは、アクセサリーページの写真撮影を任せていただけるようになったことです。カメラはまだまだ見習いですが、ラフバレーは少数精鋭のチーム。だからこそ「何でもやる!」という社風があります。社長からは “Do or DIE” やるか死ぬかだ! と背中を押していただきながら、少しずつできることを増やしてきました。
アパレルの仕事は、常に2つ先のシーズンを見据えて準備を進めていくので、なんだかすぐに歳を重ねてしまうような気分になります、、笑 もうすぐアラサーに片足を突っ込んでしまうのですが今年も全力で頑張ってまいります!
改めて、よろしくお願いします。
■Favorite Items
GB0226/KNT05
Random Border Summer Knit
6分袖で、さりげなく腕をのぞかせつつ、サマーアイテムならではの涼しさも兼ね備えた一枚。クリーンで上品なホワイトと、グランジ感あふれるレッド。カラーによってまったく違う雰囲気を楽しめます。
ぶかぶかデニムに合わせて、足元はスニーカー、そんなラフなスタイリングもおすすめです! ゆるっとした中にこなれ感を演出できる、この夏ぴったりのニット。ぜひチェックしてみてください!
GB0226/CP03
Leopard Brim Cap
クラウンとブリムの間にあしらわれたボールチェーンが、さりげなくラグジュアリー感をプラスしてくれるデザイン。さらに、ブリム裏のレオパード柄がほどよいギャル感を演出してくれるのもポイントです。笑
私はこのギャル感がたまらなく好きです✌️
Black、Brownどちらも合わせやすいカラーなので、どんなコーディネートにもアクセントとして活躍してくれそうです!








